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歯科医院がサイトで公開している費用をそのまま並べています

安い医院と高い医院は何が違いますか

この一覧で実際に集めた2054院では、1本¥99,800から¥792,000まで開きがありました。真ん中は¥400,000です。同じ地域でも数倍の開きがあります。この差が何なのかを、集めた2054院を安い群(下位25%)と高い群(上位25%)に分けて実数で比べました。

安い群と高い群の違い(実測)

安い群 513院
¥99,800〜¥350,000
高い群 514院
¥450,000〜¥792,000
被せ物を含む額として公開78%86%
CT込みと明記18%20%
インプラント体の保証を明記30%37%
その保証年数の平均7.2年8.3年
追加費用の記載あり89%95%

「公開している割合」であって、実施しているかどうかではありません。書いていない医院が実施していないとは限りません。

公式サイトの書き方で差が出た項目

両群の公式サイトの原文に、どんな語がどれくらい出るかを数えました。差が大きい順です。

安い群高い群差
ソケットリフト32%47%+15
サイナスリフト58%67%+9
骨造成・GBR76%83%+7
CT・診断72%68%-4
静脈内鎮静47%44%-3
金属(銀歯・金)の被せ物4%1%-3
ジルコニアの被せ物16%18%+2
ストローマン5%4%-1
サージカルガイドを使う手術25%25%0
ノーベルバイオケア2%2%0

★インプラント体のメーカー名(ストローマン・ノーベルバイオケア)は、安い群のほうが記載率が高いか同程度でした。「高い医院は良いメーカーを使っているから高い」という説明は、少なくともこの2054院の公開情報では成り立ちません。

差が出たのはサージカルガイドやソケットリフトといった手技・設備のオプションで、これらを料金表に多く並べている医院ほど高い側にいます。逆に安い群には金属(銀歯・ゴールド)の被せ物という下の選択肢が残っていることが多く、これも表示額を下げています。

これは「公式サイトに書いてあるか」を数えたもので、実施しているかどうかではありません。書いていない医院が実施していないとは限りません。

地域による差

86の地域(8院以上あるところ)で中央値を出すと、いちばん安い岐阜市が¥352,000、いちばん高い江東区が¥495,000でした。差は1.41倍です。

同じ地域の中の差(¥99,800〜¥792,000)のほうがはるかに大きいので、地域は価格差の主な理由ではありません。「都心だから高い」とは言えない、ということです。

安い医院が安い理由として考えられること

★安いこと自体は問題ではありません。問題は「何が含まれた額なのか分からないまま比べること」です。

比べるときは範囲を揃える

いちばん確実なのは被せ物込みかどうかを揃えてから比べることです。この一覧では、被せ物を含む額として明記している医院に「被せ物込み」の印を付けてあります。印の無い医院は、公式サイトの記載から判別できなかった医院です。

運営者自身は、公開されている基本料金が¥99,800の医院で、根がぐらぐらしていたため追加が入って実際は約20万円でした。安い医院を選んでも、症例によって上振れます。

この一覧の作り方

金額は各医院が自分のサイトで公開しているものだけを転記しています(2026-09-04時点)。掲載料は受け取っていません。順位を売ることもしていません。このサイトについて

2054院を安い順に見る/費用の分布

この記事は運営者が公開情報と自分の通院経験をもとに書いたものです。治療の判断は歯科医師にご相談ください。

ほかの疑問

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